AVボードの扉などで、扉が前方へ倒れるように開く扉を「フラップ扉」と呼びます。
・設置した環境によってフラップ扉と引出しが擦れる。
・使っているうちに扉が傾いてきた。
という現象は生じてしまう場合があります。
製品出荷前に丁番調整は行っていますが、
床の状況や長期間使用することでのネジの緩みによって、傾きが生じた場合
その都度対応しなくてはなりません。
知っておくと便利な丁番調整の方法をご案内します。
まず、対象となるAVボードなどのデザインですが、
下の写真のように「扉が前方へ倒れるように開く扉 = フラップ扉」がついている商品です。
オレンジの丸で囲った部分に丁番が取り付いています。
下の図をご覧ください。
フラップ扉についている丁番は、こんな形をしています。
調整可能なビスは2箇所。濃いグレーで表示しています。
*そのほかの白いネジを外すと破損に繋がりますので、ご注意ください。
+ドライバー1本で調整可能です。
調整方法は以下の説明を見ながら、ネジを動かすと調整ができます。
上の写真のように3個丁番がついている場合、全ての丁番の同じネジを同じように動かすことで、扉全体が動きます。
状況を見ながらネジを調整してみてください。
やってみると意外と簡単です。
調整して、扉を閉めて確認。を繰り返すとできます。
困ったな。というときにお役立てください。